薬剤師と認可システム
国公立の研究機関は所謂難関校や名門大学の卒業でない入るのが難しいと書きましたが、同じ研究機関でも、地方の比較的小さいところでは、例えば新設薬科大学卒業の人が割り込む隙もあると言われています。
ただしその場合も競争は熾烈です。
ちなみに薬剤師の資格を持った人が厚生労働省等の職員になることも可能ですが、その場合は公務員試験の勉強もしなければなりません。
ここも狭き門ですが、もしここに入ることができれば他の公務員と同様安定した待遇が待っています。
言うまでなく最近は不況の影響ゆえ、公務員の人気は高く、従って競争率は高くなっています。
公務員になりたければ公務員試験に通る事が重要です。
従ってこの場合先の研究機関等とのケースとは異なり、学歴は言うほど関係しないと言えます。
実際公務員の仕事についてみると、研究や調剤の仕事よりもむしろ、書類やパソコンとにらめっこの仕事が多いようです。
文字通りの事務仕事といったところでしょうか。
少し話題がそれますが、厚生労働省の薬の認可システムは現状では人手が全く足りていない内と言われています。
アメリカをはじめとする海外の先進国と比べた場合、日本のそれはかなり遅れているとも言います。
そのため極端な話保険の利かない薬を買えない人が、薬害や医療事故に遭うといったケースもあります。
また臨床現場の医師も、思うように薬が使えないことに対して嘆いています。
薬剤師がこうして官公庁に勤めることになれば、こうした現状の改善が期待されます。
税関等の麻薬検査官については皆さんもよくご存知でしょう。
その仕事は文字通り、麻薬が入ってくるのを水際でストップします。
空港などで麻薬操作犬を引き連れているのを見たことがあるかと思います。
最近ニュースにもなっているように、芸能界やスポーツ界、それに普通の学生にまで麻薬が汚染していると言われています。
こうした麻薬捜査官等の麻薬関係の仕事に関しても、新たな薬学部卒業者の仕事として、これから注目していくべき分野だと言えるでしょう。
2011年11月11日 |
カテゴリ:薬剤師
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